DCPROとは
認定されたデータセンター研修と、認定サービスの多様なポートフォリオを、企業や個人のお客様に国際的に提供しています。
経営陣、インストラクター、アドバイザーが一丸となって、業界で最も認知されている人たちで構成されたチームを形成しています。
DCProfessional Development は、専門機関や業界団体と密接に連携し、当社のコース教材やプロセスが業界のベストプラクティスや基準に沿ったものであることを確認しています。
2011年の設立以来、DCPROは、英語、スペイン語、中国語、ロシア語、フランス語、ポルトガル語、イタリア語を含む7カ国語で、24カ国に広がる専門家講師のネットワークを活用したクラスルームコースを提供しています。
DCProfessional Development の使命は、世界のデータセンター業界に、情報が豊富で、一貫性があり、アクセスしやすい教育サービスを提供することであり、それにより、個人や組織のシステムダウンタイムの削減、生産性の向上、エネルギー効率の向上を支援することです。
世界のリーディング企業が採用するベストプラクティス
DCPROはGoogle、Facebook、IBM、Amazonなど、多くの世界のリーディングカンパニーが導入しています。世界24ヶ国で展開されており、これまでに12,000人を超えるデータセンター関係者が学んできました。
日本国内では2017年開始以降、既に100 社以上の企業様からご受講いただいています。

国際的な認定機関からの推奨
DCPROは多くの権威ある国際認定機関に推奨されています。
絶え間なく進化するデータセンター業界のニーズに応えるプログラムを開発・提供しており、2017年、日本データセンター協会(JDCC)の推奨研修としても認定されました。

グローバルに通用するベンダーフリーの資格体系
DCPROのキャリア開発は、設計構築と運用の二つの領域におけるベンダーフリーな認定資格を用意しています。各クラスの受講順番は自由です。目的に応じ自由に選択できます。
演習ベースで学習する受講生参加型の集合研修
DCPROのトレーニングは単なる座学にとどまりません。講師からのレクチャーを受けた後には主要単元ごとにエクササイズで理解度を確かめながら講義は進みます。受講生同士が知恵を出し合って一緒に課題に取り組むグループ演習はDCPROの大きな特長です。

受講者様の声
担当領域は分かるけれど、他の領域は自信がない
日々の業務で携わっている自分の専門分野である冷却システム関連以外のデータセンターを構成する要素に関する知識が薄く、非常に偏った知識や経験が以前から気になっていました。今後リーダーの立場になる際に、業界経験年数に見合う幅広い知識を得ておかなければ、という焦りがありました。
しかし今更立場上現場でゼロから基礎を学ぶわけにはいきません。そこでデータセンター構成要素の全てを横断的に集中的に学べるというDCPROの研修コースを見つけ受講しました。
クラスではデータセンターの設計の基礎的な考え方や、データセンターで省エネ対策をする上での様々な知識を習得できることができ、満足しています。
また、普段の業務ではなかなか機会がない業界の様々な方面から参加された他の受講生の人たちとのディスカッションの中で、自社では考えていなかった新しいアイデアの発見があり、受講後早速社内で提案してみました。
自分の経験と知識を世界基準の資格で「可視化」したい
私自身は今までのインフラ設備周りの総合的な経験に基づくキャリアにもともと自信がありました。
しかしそれらの知識は実務で積み上げてきたものであり、自分の経験や知識を形のあるものとして証明することが今までできませんでした。そこで「国際的な資格」として認知されているDCPROの受講を決めました。
資格を取得したことで、自分の価値を正当に評価してもらうことに成功し、結果的に欧米のハイパースケーラー企業へのステップアップにつなげることができました。
欧米では有名なDCPROの認定資格取得者をアピールできたことも成功の後押しとなりました。現在は、様々なプロジェクトでデータセンターの設計・構築を任されています。
企業誘致の委託元として最低限必要な知識を身につけたい
私は最近活発なデータセンターを地元に誘致し、地元経済発展を目指すために誘致担当を任されました。しかし、実際にはデータセンターの知識が全くなく、施主や業者と議論をするうえで最低限の基礎知識を理解しておく必要があると考え、DCPROの受講を決めました。
今までも独学やネット上からいろいろな情報を収集して学んできましたが、やはり限界があり、短期間で効率的に基礎知識をインプットできる研修カリキュラムを探していたところ、DCPROを見つけました。
(自治体の企業誘致担当者 - DCDAクラス受講)
新人社員の教育方法をどうしようかと悩んでいた
弊社は主にハウジングやコロケーション事業を主体としたビジネスを行っており、定期的に若手スタッフを採用して、日々のインフラ設備構築やケーブリング、リモートハンド対応などの運用業務を行っていただいています。
しかし、若手で入社される方の多くは全くと言っていいほどインフラの知識がなく、今までは業務を行う中でOJTで教育をしてきました。OJTでは教育担当の人の負荷もままならず、各スタッフの知識レベルもまちまちになったり、欠落する箇所もでてきてしまいます。そこで全社で教育のプラットフォームを共通化し、計画的に人材教育体制を構築する方針に決めて、DCPROのコースを受講してみることにしました。DCPROは非常に体系的に運用の基礎を学ぶことができると感じ、全社への導入を決めました。
DCPRO導入後は、社内でOJT教育に掛かる負荷を減らせたことによる業務の効率化とともに、各スタッフの知識レベルの共通化が図れました。また、教育助成金もうまく活用しコストも抑えることができています。
(大手データセンター事業者の教育担当者 - DCTクラス受講)











