Cooling PRO - データセンターの冷却プロフェッショナル
意思決定レベルでデータセンターに関わる方が冷却について学ぶコース ※CPは、DCPROが提供するデータセンター研修資格の中でも最上位に位置する「スペシャリスト」コースです。 このコースでは、データセンターにとって重要な要素である配電、重要システム、エネルギー効率等から国内外の最新トレンドまで、データセンターのインフラ基盤を支える電力を考える上で鍵となる課題を学びます。
DCSとして認定されるためにはDCP認定が前提条件となります。DCP資格保有者がこちらのCP(データセンターの冷却プロフェッショナル)、およびPP(データセンターの電力プロフェッショナル)クラスを受講し合格することで、DCS(Data Center Specialist – Design)としての国際認定資格が付与されます。
※この講座は日本データセンター協会(JDCC)の推奨研修科目に登録されています。講座ID:C301
アドバンスクラス
(上級)
7時間 x3日間
298,000円
(税込327,800円)
受講推奨者
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ITマネージャー
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設備コンサルタント
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HVACエンジニア
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施工業者
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デベロッパー
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ファシリティ管理マネージャー
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その他
※ このクラスを含む「アドバンスコース」の資料ダウンロードとなります。
DAY 1
#1 - 冷却の基礎
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冷却とは
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設計と運用に影響を与える冷却トレンド
- データセンターの冷却デザインにおけるトレンド
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運用パラメータ
- ASHRAE、室温管理
#2 - 冷却システム
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冷却システムの種類
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コンピュータルームのエアコン - CRAC
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コンピュータルームのエアハンドラー - CRAH
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In-Row クーリング
- キャビネットのコンテイメント
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チラー
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ポンプ、バルブ、配管
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DXシステムの冗長性とチラーの障害耐性
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国際規制
- モントリオール議定書
- ASHARAE、シンガポール
DAY 2
#3 - エアフロー管理
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サーバーにかかる電力とエアフローの増加
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エアフローの課題
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エアフロー管理の改善方法
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コンテイメント
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ECファン
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高密度冷却
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設計の変更と課題
#4 - 冷却トレンドとテクノロジー
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継続冷却
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ストリングの冗長性
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最新技術
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フリークーリング(外気)
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フリークーリング(河川、など)
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Xファクター
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ファンエネルギーと効率性
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エネルギー効率のメトリクス
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冷却に関する懸案事項その他
DAY 3
#5 - 冷却の将来
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多様なエアフロー
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水冷
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コンテナ
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エネルギー再利用 - ERE、ERF
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冷却の将来
#6 - CFD
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CFDとは
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ビジネスケース
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ケーススタディ
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カリブレーションとバリデーション
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現在のトレンドと将来
- 省エネとコスト削減
修了試験